モッタリマゲダリ

モッタリマゲダリとは

怪人「モッタリ・マゲダリ」

名称：モッタリ・マゲダリ
別名：なし
語源：盛ったり撒けたり

●身体特徴：ツートンの丸い顔を持つ。何だかよくわからないモノをくるくると回しており、あまり関わらない方がよい雰囲気を醸している。腹に描かれているのは砂時計のつもりらしい。ポーズの割に「シェー」とは言わない。

●攻撃特徴：物理的（身体的）な攻撃はしてこないが、物（事）の順番をひっくり返したり時間を巻き戻したりして、ラチのあかない状態を作り出して混乱を招く。時々マヌーサやパルプンテの呪文を放つ。つうか、描いたオレ自身がよく解らん。なんだこいつ。。

●解説：盛ったり撒いたりを繰り返す様から、ラチのあかない状態を指す秋田弁。前言をくるくるとひっくり返して定まらない（信用ならない）人物に対しても言う。
　はたして昔外国には、ボールペンを分解しては組み立てる、というようなことを延々と繰り返す精神的懲罰刑があったとかなかったとか聞いたことがあるように記憶しているが、多分にウロ覚えでスマン。
　砂場で黙々とおぼつかない砂遊びに没入している幼児に対し、『まぁんず。さきたからこの子だば、もったりまげだり！さ、家さ行ぐよ！※』などと、おばあちゃんが無理矢理手を引いて去っていく情景などは微笑ましいものである。

（※訳：まあ、先程からこの子ったら埒もないことを。さあ、おうちへ帰りますよ）